ヴェリタスビジョンとは

【ヴェリタスビジョンのミッション】

ヴェリタス(veritas)とは、ラテン語で「真実」、「真理」を意味する言葉です。ヴェリタスビジョン合同会社は、「混沌とした現代の世界に、個人と社会と自然の調和した真の平和社会のビジョンを描き出し、日本ひいては世界に発信すること」を目的として設立されました。
古今東西の真の叡智に深く学び、それらを現代に生かすべく日々探求を行いつつ、整理できたものから順次発信活動を行ってまいります。そして将来は日本に統合的な真理の学び舎を創設するという大きな夢を描いています。

【時代の認識】

21世紀の私たちの社会は大きな転換期を迎えています。あらゆる分野で変化が加速しており、それとともに既存のシステムや思考法では対処できない多くの事象が次々と現れています。このような時代を切り開いていくために、古くからある常識や思考の前提を根本的に一新する「パラダイムシフト」、ゼロベースからの新たな発想が求められています。

【2つの問題意識】

平和は、すべての人々の願いです。争い、苦しみ、不幸のない世界、安心と喜びに満ちた世界をつくるにはどうしたらいいか?というテーマに対して、これまで多くの人々がそれぞれの立場で取り組み、様々な活動や研究を重ねてきました。にもかかわらず、今日に至るまで本当の意味での平和で幸せな社会は実現せず、むしろ問題は増え続け、悪化している現状があります。
世界の皆が平和と幸せを望んでいるにも関わらずそれが実現しないという背景には、やはり何かが理想の実現を邪魔しているのだと思わざるを得ません。ヴェリタスの研究の大きな重点の1つは、この「理想を妨げている本当の原因を明らかにする」ということにあります。
もう1つの大きな問題は、「私たちが求める本当の理想とはどのようなものか?」という問題です。現在、様々な集団や国がそれぞれ理想を掲げていますが、皮肉にも、それらの理想や正義が互いにぶつかり合い、かえって社会に争いや不幸がもたらされている現状があります。キリスト教国であるアメリカとイスラム教を奉するイスラム諸国との間で長年続く争いなどがそのよい例です。
こうした現状に照らして、ヴェリタスビジョンでは、人々が互いに争わないで済むような共通の理想やガイディング・プリンシプル(指針)というものを一体どこに求めるべきか、という問題にとくに焦点を当てて探求を続けてきました。

【基本的な方向性】

これまでのヴェリタスの検討の結果、上の2つの問題にも概ね答えが見えてきました。
一つ目の「理想を妨げている本当の原因は何か?」という問題に対する答えは、人間の「意識」です。
この世界のあらゆる問題は、人間の行動(無作為を含む)によってひき起こされています。そしてその人間の行動を支えているのは人間の意識です。したがって、人間の意識のあり方こそが、すべての問題事象の原因であると考えられます。(量子力学の知見もこのことを示唆しています)
二つ目の「私たちが求める本当の理想は何か?」とい問題に対する答えは、「自然のあり方」です。生命の摂理といってもよいでしょう。
人間は、自然という生命が生み出した生き物であり、今もその一部であることに変わりはありません。その自然の中で生きる人間が、自分たちを包み生かしている自然のあり方に反する生き方をしていて、果たして生きていられるでしょうか?今こそ私たちは、自然界の真のあり方を学び、それに復帰する時ではないでしょうか?

【ヴェリタスのアプローチ】

近代科学が生まれてから20世紀までの常識的な研究手法は、確実に目に見えるものだけを相手とし、過去の蓄積からの飛躍を許さない保守的なものでした。しかし、変化が速く対応に急を要する時代には、そのような手法だけでは世界の変化に対応しきれません。
また、物事を細かく分析することにより世界を理解しようとしてきた近代科学の手法だけでは、全体を俯瞰して、異分野にまたがる共通の法則を見出せる視点や、そこから生まれる大胆なブレイクスルー(革新)を期待することはできません。
そこで、ヴェリタスでは、これまで目に見えず研究の主流から外されてきた分野の知見にも目を向けつつ、洞察力を最大限に発揮して、細分化された各分野の情報を視点を高めて俯瞰し統合していく手法を採用しています。それによって、次代の新しいビジョン(理想形)を描き、そこからかえって具体的な改革のあり方を考えていくアプローチが必要だと考えているからです。

【ヴェリタスビジョンの主な活動内容】

♦︎ セミナー活動(「氷解塾」)
♦︎ 氷解塾連続講座の修了生有志による研究会活動
♦︎ FacebookなどのSNSによる発信活動